「ロンポポーオオカミと三にんのむすめ」
エド・ヤング 再話/絵 藤本朝巳 訳 古今社 1999年10月30日初版発行 1990年コールデコット受賞作品。
この絵本は、中国に伝わる昔話「虎姑婆(ロンポポ)」をもとに作られた絵本だそうです。昔話で狼が登場する作品は結構多いですね。「三びきのこぶた」、「赤ずきん」、「狼と七匹のこやぎ」等々。
ある日、お母さんは、三人の娘を残して、おばあさんの誕生日のお祝いに出かけた。年とった狼は、お母さんが出かけるのを見ていた。暗くなってから狼は、おばあさんの姿をして娘たちの家にやってきて、戸をとんとん叩いた。・・・・。
狼は娘たちをいとも簡単に騙してしまいます。狼は有頂天になって、もう隙だらけ。騙されたことを知った娘たちは、作戦をたてます。・・・・
1回目で懲りなかったら?2回目で懲りなかったら?と言っていたかどうかわかりませんが、3回目は・・・と、そこまでやるのと思いましたが。・・・さて、その作戦とは?
エド・ヤングは中国の天津で生まれ、上海で育ったと記述されていましたから、やはり画風も、娘たちも、その雰囲気が現れていて、幻想的な絵になっています。また、この作品の後に出版された「七ひきのねずみ」は1993年コールデコット・オーナー賞を受賞しています。
| 固定リンク
「コールデコット賞」カテゴリの記事
- 「しろいゆき あかるいゆき」(2009.11.19)
- 「ふたりは ともだち」(2009.11.14)
- 「ヨセフのだいじなコート」(2009.11.10)
- 「ダフィと小鬼」(2009.11.05)
- 「ロンポポーオオカミと三にんのむすめ」(2009.11.02)

